REVIEW NOTE

簡易ツレヅレビュー3

AUTHOR
: 作者(カテゴリ)
POINT
★☆☆☆☆
DATE
: 2005/01/25 -No.41
SEARCH
7&Y / google / img search

簡易的に感想文等を書けるスキンです。簡易ツレヅレビュー1、2と互換性があります。

web上にある画像を貼り付けられる機能と画像の縮小機能(80px)付き。
記事がまだ出来ていないときに「代理テキスト」にチェックすれば[coming up soon...]というメッセージを表示します。

No image画像を一枚同梱していますが、使う使わないはフォームで選択できます。($ICON$タグを使って画像表示しているのでダミー画像は要りません。)
勿論画像の差し替えもOK。

同じ作者の作品は作者名横のから追加してください。

新規書き込みフォームサンプル


作品タイトル

AUTHOR
: 作者(カテゴリ)
POINT
★★☆☆☆
DATE
: 2005/01/25 -No.39
SEARCH
7&Y / google / img search

No image画像表示記事。
作品タイトル

AUTHOR
: 作者(カテゴリ)
POINT
★★★☆☆
DATE
: 2005/01/25 -No.40
SEARCH
7&Y / google / img search

No image画像非表示記事。


しゃばけ

AUTHOR
: 畠中恵
POINT
★★★★☆
DATE
: 2004/12/25 -No.34
SEARCH
7&Y / google / img search

第13回日本ファンタジーノベル大賞で優秀賞受賞作。

ほのぼの暖かくて大好き。
ぬしさまへ

AUTHOR
: 畠中恵
POINT
★★★★☆
DATE
: 2005/01/25 -No.37
SEARCH
7&Y / google / img search

coming up soon...
ねこのばば

AUTHOR
: 畠中恵
POINT
★★★★☆
DATE
: 2005/01/25 -No.38
SEARCH
7&Y / google / img search

coming up soon..


博士の愛した数式

AUTHOR
: 小川洋子
POINT
★★★★☆
DATE
: 2004/11/07 -No.32
SEARCH
7&Y / google / img search

記憶が80分しか持続しない天才数学者は、通いの家政婦の「私」と阪神タイガースファンの10歳の息子に、世界が驚きと喜びに満ちていることをたった1つの数式で示した…。

■80分といったら大学の講義1コマ分。講義中だとなんだか長く感じるが、日常生活ではぼおっとしているといつの間にか過ぎ去っている時間。
80分と言う世界に住んでいる博士は悲しく、博士に接する「私」と息子は寂しい存在だ。
でもこの80分の世界は、掛け替えのない時間だからこそ幸せで暖かい。


一八八八切り裂きジャック

AUTHOR
: 服部まゆみ
POINT
★★★★★
DATE
: 2004/11/06 -No.30
SEARCH
7&Y / google / img search

切り裂きジャック事件は以前から興味の対象で、服部まゆみさん好きと言うのもあって、かなり読んでいて楽しい作品でした。
物質的にも内容的にも重量感のある作品です。
一頁一頁読み進めるうちにあれよあれよと言う間に1888年のロンドンに引き込まれ、世界観に酔い、現実世界に戻れなくなります。私、この本読んでる最中の現実世界の記憶がありません・笑
読み終わった後のなんとも言い難い喪失感の辛さったら。。

内容は史実に沿っている部分も多く、その所為で、物語的にラスト近くの盛り上がりに欠けるのは仕方がないと思う。

けれどこの本の主人公の柏木に感情移入すると、事件に巻き込まれ本当に何がなんだか頭がぐちゃぐちゃになってしまいます。

柏木さんの健気さに萌えたり誰かを髣髴とさせる鷹原にムカついてみたり。

服部まゆみさん、ってことで一部の人間的においしい要素も含んでいたり。

服部まゆみさんが描いた切り裂きジャック事件は、
華麗さとグロテスクさ、フェティシュ、倒錯感。そんなものが渾然一体となっていて深い闇の美しさを感じた。
ハムレット狂詩曲(ラプソディー)

AUTHOR
: 服部まゆみ
POINT
★★★★☆
DATE
: 2004/11/06 -No.31
SEARCH
7&Y / google / img search

『劇団薔薇』新劇場のこけら落としで、「ハムレット」の演出を依頼された、元日本人で、英国籍を取ったケン・ベニング。ケンにとって、出演者の一人である歌舞伎役者の片桐清右衛門は、母親を捨てた男だった。ケンは、稽古期間中に、清右衛門を殺そうと画策するが…。様々な思惑の交錯、父殺しの謎の反転、スリリングな展開。結末は…真夏の夜の夢。

■重い雰囲気で進む物語に最後の「やられた」感。やもすれば服部まゆみサンらしくないとも取れかねない、とても気持ちよく、明るい結末でした。まさに喜劇的。
この闇と光

AUTHOR
: 服部まゆみ
POINT
★★★★★
DATE
: 2004/12/25 -No.33
SEARCH
7&Y / google / img search

父王が失脚し、森の中の別荘に幽閉された盲目の姫君・レイア。父と召使いのダフネだけがレイアの世界の全てだった。ところがある日、レイアがそれまで信じてきた世界は、音を立てて崩れ去ってしまう――。

■多くを語ると台無しな物語。とにかく読んで損はない本です。

完璧な世界の崩壊
知らされないことの幸福さ

一言で言ってしまえば滑稽なのかもしれない。単なるひとつの出来事に過ぎないのかもしれない。

でも、これほど辛くて哀しくて、虚ろなことはない。何も知らないまま死んだ方が幸せだったと思うような。

主人公は世界の全てを失い、目に見える世界の美しさを知った。
主人公が何を得たのか、私には分からないと思う。



「創ることは美しいことではなく惨めで、壊れる様が美しい」
この本を読んで、私が勝手に思ったことです。


無料掲示板はここにバナー広告が表示されます


No. Pass
100/100件 [ ページ : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 >> ]

- HOME - 新規投稿 - ランキング - お知らせ (*/*) - 記事検索 - 携帯用URL - ヘルプ - 環境設定 -

- Skin : empty set -

RBML Viewer v1.3a